3月16日から昨日まで講演を兼ねて東京、富山、滋賀を回ってきました。
昨年9月高松のヨーガ研修大会で講演させていただきましたが、その時
ご縁をいただいた東井晃一さんが講演に呼んでくれました。
東井さんは養心の会金沢を主宰していますが、今年で15周年を迎えます。
参加人数は少なかったですが、皆さん本気で自己啓発と人間性向上を目指す
素晴らしい方々でした。
講演の後はみんなで近くの温泉に入って、再び講演会場の風土舎に戻り、
東井さんが真心を込めて用意した地元の銘酒、お料理を味わいながら心行くまで
懇談しました。
夕陽を浴びる赤剣岳、赤立山連峰にはちょっと間に合わなかったですが、きれいな
剣岳、立山連峰を拝むことができてうれしい限りでした。
次の朝は立山連邦からの雄大な日の出を拝むことができ、再び感動しました。
昔、夜も寝ずに後ろ立山縦走、剣岳・立山縦走、鷲羽岳・水晶岳・黒部五郎岳・
薬師岳を縦走した光景が走馬灯のように目の前を掠めて行き、感無量でした。
東井さんが私のために近くの尖山を案内してくれました。
標高559mと決して高くはありませんが、残雪あり、急登あり、渓流ありの
味のある登山でした。
特に山頂での360度パノラマの眺めは最高でした。よい天候にも恵まれ、
剣岳、大汝岳、雄山が迫力ある姿を見せてくれました。富山湾の日本海も
能登半島まで目の前に広がっていました。去年家内と一緒に登った能登半島
最高峰宝達山もかすかに見えました。
もっとゆっくり富山の里山を楽しみたかったですが、午後4時前に滋賀の石山駅に
付かなければならなかったので、名残惜しかったですが、11時半前に富山駅まで
東井さんに送ってもらいました。
短い時間ではありましたが、交通の便も不便な山奥の風土舎で15年も養心の会を
主宰してきた東井さんには脱帽するのみです。特に東井さんの真心のこもった
おもてなしには何度も心を打たれました。
もう一度会って話をしたい、一献傾けたい東井さんに感謝また感謝しながら
富山を後にしました。