コロナ禍で中断されていた勉強会が開催されるようになり、久しぶりに
元気ビタミンをいっぱい注入させてもらいました。
昨夜は「困難を乗り越える究極の方法」と題して、今朝は「困難を奇跡に変える
究極のチームづくり」と題して、大嶋啓介さんの講演を聞きました。
いかに質の高い人生を送るかは、ビューティフルステイとすなわち心の在り方で
決まるとのことでした。
一生懸命に生きる、まじめに生きる、楽しく生きることを目指してきましたが、
これからはビューティフルステイとで生きることを加えて今を生きることにしました。
昼からは大阪で開催された第177回CS元気活力塾に参加しました。
最初に、奈良智弁と和歌山智弁で監督を務め、甲子園高校野球68勝という前代未聞の偉業を
達成された高嶋仁名誉監督が表彰されました。
金岡会長が気を使って高嶋さんと今大会の主役細川三郎会長と同じ席に
座らせていただきましたので一緒に写真を撮らせてもらいました。
細川会長は広島出身ですが、原爆で兄と姉を亡くし、父も7歳の時に
亡くなり、母親が女の細腕で弟と妹3人を育ててくれました。
終戦直後の厳しい時代を強く生き抜いてきた母の背中を見てきた細川会長は広島から
大阪に出てきて事業に成功しました。天より高い母の恩を返すことはできないが、それを
次世代や社会に恩おくりを決意し、40年以上八尾川河川敷掃除を続けてきました。
今年84歳になる細川会長は自分の人生を振り返りながら、これから何のために生きるかと
聞かれたら何と答えますかと質問し、これまでに生かされてきた恩返しに、人に役立つことを
するために生きるとはっきり答えました。
参加者には去年出版された「母の恩おくり」が贈呈されました。