先日的形ふるさと里山回廊を歩きました。
歩いたといっても立派な登山でした。
お旅山が標高140mあるのに対し、的形里山回廊では一番高い坂の山が110mだったので
軽い気持ちで家内と挑戦しました。
山電的形駅と国道250を中心に北側のAルートと海辺の南側のBルートがあり、両方合わせて
6,185mの距離、3時間45分のタイムと紹介されています。
的形公民館には登山マップが置いてあり、 公民館の駐車場に車を止めておけたり、中のトイレも
利用できたり、公民館にしては本当に至れり尽くせりの大サービスでした。
南ルートの終点海辺の行基が鼻からスタートし、国道250高坪山北登山口まで逆回りしましたが、
立派な海岸沿いの絶壁や原始林ぽい登山道になんども歓声をあげました。
北側の山辺ルートも最初はこんなもんかと思いましたが、なかなか味のある
登山道でした。アップダウンもあり、急坂もありですが、南北併せて一番
良かったのは登山道の3分の2以上がマイナスイオンの森林浴がたっぷり浴びれる
木陰になっていることでした。
本ちゃんの登山ではこのような登山コースは珍しくありませんが、標高100mくらいの
里山登山でこんなコースに恵まれるのは珍しいと思います。
特に真夏の暑い日にはもってこいの登山コースです。
「山不在高有仙則名,水不在深有龍則霊/山は高くなくても仙人が住んでいれば
有名になり、水は深くなくても龍が住んでいれば霊験である」。
正に納得のいく的形ふるさと里山回廊でした。