腸内細菌のパワー。人間の体は腸内環境で決まる!
昨日、6月27日、月一度のWAHAHAの会主催のがん予防大学講座が姫路勤労市民会館で開催されました。
まず、広島大学名誉教授。私の恩師の永井史郎先生の講座。タイトルは「腸内細菌のパワー」。とても興味深い実験[アメリカ)。
肥満の人の「細菌群」を「注入入替」したマウスは肥満型になりました。逆に痩せの人の「腸内細菌」を「注入入替」したマウスは痩せ形になりました。調べた結果、肥満の人の腸内細菌の中の「バクテロイダマス菌」が少ないことが分かりました。ということは、人間の健康は腸内細菌によって左右されることです。
腸内細菌なかの「バクテロイデマス菌」を活性化すると人は健康になり、病気も治癒するかもしれません。...
現在、製薬会社によって腸内バクテロイデマス菌を増やす薬の開発が進んでいるようですが、何よりもいい薬は食事生活にあると思います。まずは、食物繊維の豊富な食べ物、たとえばお野菜、玄米、きのこ、ゴボウなどを積極に食べること。そして発酵食品を日常に取り入れることです。発酵食品には腸内環境にやさしい発酵微生物、酵母、乳酸菌、麹菌など豊富に含まれています。たとえば、納豆、ヨーグルト、みそなど。私が開発しました「発酵玄米ギャバ」には玄米由来の食物繊維が
豊富に含まれると同時に発酵微生物も多く含まれていますので、お勧めです。たしかに発酵玄米ギャバを食べだすとまずは便通がよくなり、いい便が出ます。
次に、私、木元聖花の講座。今回のテーマはぎっくり腰、ひざ痛に効くツボ気功についてでした。
最後の講座は前田良枝さんのおふくろ健康法ー健康人生お脚でござる。
足指健康法ー指間リング(お金のかからない健康法です)の体験談が紹介されました。
外反母趾が治った、脚のむくみがなくなった、脚が疲れにくくなった、低体温が治った、足先が温かくなったなどなど。
20名ほど参加されましたが、参加者みんなが喜ぶ講座でした。
次回は7月18日、午後1:00~、場所は勤労市民会館で開催されます。
次回も永井教授の最新健康法、私の心臓病、肺、循環を良くするツボ気功、三鍋和美さんの免疫力アップの心のトレーニングの講座です。