先週土曜日午後、ガン予防大学講座が、姫路市勤労市民会館で開催されました。参加者17名。まず、広島大学名誉教授永井史郎先生の講座、タイトルは、「不良」長寿のすすめ。日本人はまじめの人間が多い。ねばならないことが多すぎる。結果いろんな病気を招く。世界で長生きした人の中には「不良」長寿人が多い。122歳まで生きたフランスのジャンヌカルマンさん、大好物はチョコレート。120才まで生きた日本人泉重千代さん、黒糖焼酎が大好きだった。田鍋友時さん、牛乳が大好きで、113才まで生きていた。共通点はみなマイペースで、明るく、教科書通りではなく自分流の、いわゆる不良長寿。ガンなった人の中には、まじめな人が多い。もっと気楽に生きれば、免疫力も落ちることなく維持でき、ガンになりにくいのでは。
次に国際中医師の木元聖花、私の予防医学のツボ療法のコ-ナ-。今回は風邪、咳、花粉症に効くツボと、指圧方法についてでした。
続いて防アトピー活動家前田良枝さんの、自然治癒力の体験コーナー。仲間の一人のFさん、腕に大火傷しても病院に行かず自分の自然治癒力で治した。その治る経過の写真を見...せていただきました。最後に締めくくりのことば、体は治るようにできている。世界的一番優秀な病院は自分の体です。
参加者全員感銘を受けました。
最後にガン患者の、語り合う場。和気あいあいの中でもおひとり一人真剣に、自分の抱えている悩みについて語り合いました。
今回もとても有益なガン予防大学講座でした。