昨日は月一度の鍼治療の現場研修。
私の鍼の師匠の張先生の鍼治療のお手伝い兼臨床研修でした。
昨日は13名の患者さんの治療でした。中国鍼治療は肩こり、足腰の痛みはもちろん、弁証論治という中国医学独特の診断分析方法で病気の原因を突き止め、鍼の処方、組合せで施術しますので、内臓の病気も治療できます。
特に病気がなくても、時々鍼で全身の気の流れ、血液の流れ、水の流れを良くしておけば、病気の予防、健康維持、増進に繋がります。
毎回、私も鍼治療を受けていますが、体の奥からの快感を感じます。
マッサージ以上に体が奥からほぐれます。
鍼治療を受けた患者さんの笑顔、喜び、それがそのまま治療家のほうに戻ってくるのです。鍼治療をしておられる張先生はいつも輝いて見えます。
鍼灸師の国家資格を取りたい気持ち、毎回の鍼治療の現場を通じて不動のものになります。