昨日から岐阜で開かれました日健総本社の第35回国際大会に参加してきました。
豊田詔子さんからご招待を受けお付き合いも兼ねての参加でしたが、私が尊敬する豊田詔子さんが32年間お世話になり、
人生の転機を迎えた出会いのクロスタニンの創始者田中美穂さんについても知りたかったことも今回の旅の理由でした。
豊田詔子さんとは2年前にご縁をいただき、今年3月に私が主催するがん患者を支援するWAHAHAの会で講演をしていただきました。
障害をもって生まれ、背が96センチの7女性経営者として知られている豊田さん。
今年70歳というのですが、目がきらきらで、顔がつやつやで若々しい!お会いするたびにパワーをいただきます。
今は車いす生活で、外出するときは付き添いの方がお世話されています。
できるだけ車いすを押す役をさせていただき、会議中はお隣に座らせていただき、お手洗いも世話など、豊田さんに少しでもお役にたてたことがとてもうれしかったです。
夜も同じ部屋に泊まらせていただき、温泉もご一緒させていただきました。
いつも明るく笑顔で、身の回りのことはほとんど自分で素早くされていることを目の前にして、なんと強い生活能力をもっておられるか、驚くほどでした。
五体満足の正常人の私よりしゃんとされて、荷物のまとめ、整理整頓が素早くお上手でした。
豊田さんの普段の生活ぶりをお聞きして驚きました!
毎朝起きておトイレ掃除から始まり、九つの部屋の掃除、仏様への供養、食事の用意、洗濯など全部一人でこなすらしいです。
そのお体でどうやってと、信じられないお話ですが、今回豊田さんと一緒に泊まって私は信じました。頭が下がります。
もっと感服したのは、ご自分のもっている障害のお体にたいして全く劣等感を持っていないこと、堂々と生きる姿でした。
私の目にも豊田さんは障害者ではなく、凛として生きる素晴らしい人間、美しい女性、そして古いお友達としてしか映らなかったです。
不思議なことです。
今回豊田さんとご一緒だった24時間(一泊二日)、私は豊田さんから多くのことを学びました。
人は人らしく生きることってどんなことか、豊田さんが教えてく入れたような気がします。