陰陽論とは、「天と地」、「男と女」、「昼と夜」のように万物にはすべて相対する二つの面があり、お互いに変化しながらバランスを取り合い支えあっているという考えです。
また、五行とは、自然界にみられる「木」、「火」、「土」、「金」、「水」という五つの物事の互いのかかわりをもって自然現象を説明しようとする。人を含めて宇宙のすべてがそのような法則性を持って関わり合い、バランスを保っている、とう考えです。
そしてまた、私たちの体の内部でも五行と同じようにこのバランスが働き、「心」と「体」、そして「心臓」や「肺」などの各臓器が見事な調和を取り合い支えあいながら命と健康を維持しています。