丸山敏秋理事長の「家庭のちから」を読ませていただき、家族、家庭について深く考えさせられました。
「十億の人に十億の母あらむも、わが母にまさる母ありなむや」
夫、正均の著書「天国の母に届け お母さん 生んでくれてありがとう」の中でこの格言が引用されています。
「銀も金も玉も何せむに勝れる宝子にしかめやも」親であれば誰でも思うことでしょう。
家族とはなにか。
家庭とはなにか。
どうぞ主人、木元正均の本の後書きをご一読ください:
これまでの人生を振り返ってみれば、私は「家族愛」によって大きく救われ、大きく磨かれてきたような気がします。
母からは「大黒柱として体を張って家族を守ろうとする絶対的な愛」を教わりました。母は私の命の恩人であり、偉大な人生の先生であり、つねに私の夢や指針となっていた人でした。
三人の姉と弟からは「自らの犠牲をもいとわない深い姉弟愛」を教わりました。彼らは、ともに歩み続ける同志であり、困ったときにいつも頼れる頼もしい存在であり、私の行く先を照らし続ける太陽です。
妻は私の枯れた心にそっと愛の灯をつけてくれました。それは大きな炎となって、やがて火山が噴火するような激しい愛を私に与え、同時に暖炉の炎のような温かく心地よい愛で私を包んでくれました。妻は私の愛の天使であり、旅の伴侶であり、心の拠り所です。
娘は私に「親になる喜びと責任」を教えてくれました。そして自分の父と母がいかに私のことを愛してくれていたかという気付きを与えてくれました。普通ではない環境の中、愚痴一つこぼさず強く美しく育った、私と妻の自慢の娘。娘の存在はいつまでも我が家の希望と光であり、幸せの泉です。・・・