
私たち夫婦の招待で義理のお姉さん二人と甥子夫婦、計四人が中国から日本にきて我が家で11日間滞在しました。一番上のお姉さんは87歳で、三番目のお姉さんは75歳、一番目の姉の息子夫妻は今年60歳で還暦。一番目のお姉さんにとって今回は最後の日本になるかもということもあり、私たちは最高のおもてなしをしようと考え、姉たちが喜ぶプランを企画しました。
プラン一:四月7日来日して、次の日8日は姫路城でのお花見。中国も桜の木はありますが、花見の文化は日本独特だと思います。ちょうど桜が満開で、船に乗って姫路城を一周して姫路城周りの桜を満喫しました。みんなそれぞれ日本に何度か来ていましたが、満開の桜を見るのが今回初めてで、大喜びでした。
プラン二:四月9日~12日、飛行機で仙台まで飛んで、そこからレンタカーで、松島、福島、日光、茨城などを旅行。松島海を船で一周、ホテルで日の出をみてみんな大興奮。続いて福島の千年滝桜、日光、鬼怒川温泉などなど盛り沢山の観光。
プラン三:娘夫婦、孫のさくらも加わり、我が家の庭でバーベキューパーティー。中国でも有名な神戸牛の最高級の霜ぶり牛肉と魚、牡蠣など次々と登場。ビールに日本酒も次々と・・・
プラン四:甥子夫婦の還暦お祝いに、娘夫婦が手作りのロシア料理で宴会を開きお名前入りのシャンパンとお花をプレゼント。甥子夫妻は大感激、嬉しい涙を。
プラン五:大阪万博見学。15日は急な寒気でとても寒かったけど、いい体験でした。
プラン六:大阪心斎橋で爆買い。炊飯器などの電気製品、衣類から洗顔ミルク、シャンプーまで日本製が大好き。ちなみに、わが家族全員、孫のさくら、娘、義理の息子、主人と私に、登山服のブランドのザ・ノースフェースの登山服と靴をプレゼントしてくれました。孫のさくらを始めみんな大喜び。感謝感謝です。
今日四月17日、一番目の姉と甥子夫婦が帰国します。三番目の姉は東京の娘の家に行く予定です。姉たち一行はとても喜んで満足して帰路に立つのをみてほっとしています。
11日間、お金はたくさん使って、毎日の食事つくりなど体力的にも疲れていますが、気持ちは晴れ晴れですがすがしいです。主人がお世話になり小さいごろから可愛がってくれて面倒を見てくれた姉たちに少し恩返しができてよかったと思います。主人が一生懸命に、精一杯おもてなしをしている姿をみて、この人が私の夫でよかったな、とも思いました。兄弟の絆の深さを目の当たりにした11日間でした。