今朝5時から6時、姫路家庭倫理の会の集いに参加しました。
93才の伊藤さんが体験を報告されました。去年6月トイレで倒れて救急車で病院に運ばれ緊急手術を。急性動脈解離という、92才という高齢を考えると生存率が5パーセントという厳しい状態から見事に生還されました。普段から毎朝倫理の集いに通い、お茶、お花、踊りなどで老人ホームでボランティアをされておられるとか。90才を越えておられる伊藤さんご自身が老人ホームに入られてもおかしくないのに、施設に入ってられる方々を励ますボランティア活動をされておられる伊藤さん、若々しい!自転車でこけて自転車がボコボコになっていても自分は怪我一つしない、家に泥棒が入られてもお金は取られない幸運の持ち主たと自慢げに話しておられる伊藤さん、5パーセントの確率で生き抜いたその裏には、偶然とは言えないご本人の今までの生き様があったと思います。今年還暦になった私ですが、30年後の自分を見つけたような気がしました。勇気を頂きました。
その後に続いて倫理研究所生涯局長徳江先生の講演。
日本全国1600人の元気な100才以上方々を取材したある大学の教授は、健康長寿の秘訣を以下2つにまとめたそうです。常に家族と社会とつながり持って生きる。私を待っている人がいる、私を愛する人がいる。自分が愛している人、自分を愛しているくれる人へ答えようとする意識と行動が生きるバネになっていることが健康長寿につながるのですね。
とても素晴らしい朝の集いでした。