友人の濱口さんから貴重な健康情報を送ってくださいました。
以下、掲載させていただきます。
健康情報“糖質革命”現代病の原因は低血糖症
Ⅰ病気の根本は糖質にある 精製した穀類、小麦粉、砂糖など、精製度の高い糖質を大量に食べる事によって、近代では多くの異常が身体に起こるようになった。
炭水化物=①糖質(単糖類、二糖類、多糖類、糖アルコール、人工甘味料)②食物繊維
A.単糖類―ブドウ糖、果糖、ガラストース B. 二糖類―ショ糖、乳糖、麦芽糖
糖質の取り過ぎは、精神疾患・消化器疾患・アレルギー・生活習慣病・がんなどの病気
と密接な関連があり、下記の病気になる可能性がある。
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脳・神経疾患 躁うつ病、自閉症、不眠症、心身症、パーキンソン.アルツハイマー
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消化器疾患 胃炎、逆流性食道炎、脂肪肝、虫垂炎、消化管カンジダ症
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アレルギー・自己免疫疾患 気管支喘息、アレルギー皮膚炎、関節リウマチ
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生活習慣病 糖尿病、高脂血症、肥満症、狭心症、高血圧症、悪性腫瘍(がん)
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婦人科疾患 子宮内膜症、更年期障害、月経困難症、多嚢胞性卵巣
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その他 肩こり、副鼻腔炎、副腎疲労症候群、粉瘤(アテローム)
Ⅱ 糖質制限を行う時のポイント
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腹八分目くらいに 白米・麺類・パン・砂糖や甘い果物を多く食べない
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食間をあけすぎない。お腹がすきすぎる前に抵糖質な間食か次の食事をとる
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ナッツやチーズなど高脂肪・高タンパク質の間食を一日数回、上手にとる
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同じものばかり連日、大量にとらない ジュースなど清涼飲料水は飲まない
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食事は楽しく、おいしく食べる 低血糖と肥満防止の為には、空腹にしすぎない
砂糖をぬく 食事の中で最も糖質が多く、血糖値を上げるのが砂糖だ。
砂糖を使ったお菓子・菓子パン・清涼飲料水もさける。料理には天然甘味料を。
Ⅲ 糖質制限に関する栄養学
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プロテインスコア(食品中のタンパク質の品質を評価する為の指標)
①鶏卵100 ②いわし 90 ③牛乳 85 ④牛肉 80 ⑤あじ 78 ⑥精白米 73 ⑦鮭 67 ⑧大豆 56
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良質タンパク質を食べるには植物性と動物性食品も組み合わせること
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脂肪酸の分類 ①飽和脂肪酸(肉・ラード・バター・ココナッツ)②不飽和脂肪酸 a.一価性不飽和脂肪酸(ナッツ類・オリーブ油・菜種油) b.多価不飽和脂肪酸(魚油・亜麻仁油・エゴマ油・大豆油・ごま油・コーン油)
Ⅳ低血糖症はなぜ起こるか 血糖値(ブドウ糖濃度)を下げるホルモンはインスリンだけ。
インスリンは血糖値を下げるが、出れば出るほど膵臓が疲弊し生活習慣病が発生する。 (『糖質革命』 著者 小松川クリニック・院長 櫻本薫、櫻本美輪子)