今日の感謝は自分の周りで日々支えてくださっている三人の方々に感謝です。
① 私の恩師の永井史郎先生に感謝です。
永井先生は元広島大学教授で、30年前に私を留学生として受け入れてくださり、身元保証人にもなっていただきました。研究の指導はもちろん、就職のお世話もしてくださいました。姫路にある食品メーカーのヤエガキの研究所に研究員として就職したのも永井先生のご紹介でした。私たちが独立してから数年後永井先生を顧問兼相談役として迎えることができました。今、82歳になられますが、とてもお元気で毎週一回会社に出られて雑談しながらランチを一緒に楽しんでいただいております。広島大学教授時代、日本生物工学会会長を二期務めるなど、日本発酵工学業界の第一人者ともいえる大先生ですが、とても謙虚でおおらかで自然体。先生と一緒にいるだけで癒され、自信が湧いてきます。これからも責任を持って先生の健康管理をサポートし、100歳までお供させていただきたいと思います。...
②会社の秘書兼事務担当の松本恵津子さんに感謝です。
マルセイが設立した年に入社され、事務を担当していますが、とても誠実で信頼できる方です。小さい会社ですので、事務と言っても仕事がいろいろたくさんあります。事務処理はもちろん、電話の受付、商品の発送、イベントの段取り、お客さんのお持てなしなどなど。もう14年になりますが、一言も愚痴をいうことなく、てきぱきと仕事をこなしてくれています。社長と私が講演などで留守のときが多いですが、事務所のことは安心してお任せできるので、とてもありがたいです。特に、去年から私が鍼灸夜間学校・大阪に通い始めていますので、どうしても午後4時前に会社を離れなければならないですが、彼女は一生懸命に私の仕事の分までカーバーしてくれています。なので安心して夜の勉強に専念することができます。
この数年前からは親の介護をしながらの仕事になるのですが、できるだけ両立で頑張ってもらうように私たちも協力しています。
私たちが目指すのは、大きい、立派な会社ではなく、小さくても家族のような、温かい会社を目指しています。
「松本さんには退職制度が適応しないから、動けない日まで働いてね」と年末に話しました。彼女にとってもマルセイは家族のように感じていると思います。マルセイにとっても、私たち夫婦にとっても彼女は家族同様、かけがえのないとても大切な存在です。
③私たちの応援団 吉中静子さんに感謝です。
吉中さんもうすぐ80歳になります。10年前にご主人が肺がん末期で三か月余命を告げられ、漢方を求めて私のところに来られたのがご縁でした。その後、ご主人がお元気になり夫婦で北海道旅行に行ったり、尊い四年間を過ごしました。ご主人が亡くなったあとも、ご縁が続き、恩返しだと言って私たち夫婦を一生懸命に支えてくれています。私たち夫婦で100キロを歩くとき、主人がエベレストに挑戦するとき、いろんな講演会、新年会などイベントがあるたびに、皆さんと一緒に支えて頂いております。吉中さんはお寺出身で、おおらかで穏やかな人格者、周りにはたくさんの方々が集まっています。その方々も一緒に私たちの応援団になってくださっています。その皆さんのことを私が「吉中軍団」名づけて、ここ姫路ではちょっと有名になっています。私たち夫婦にとって吉中さんは日本のお母さんのような存在です。
今日は感謝の投稿最終日、少し長くなってしまいました。
五日間、感謝を文字に表して書き出す過程で、時には感激、感動、感謝の涙を流し、自分自身が心が洗われ、いい気分になりました。
最後に、この五日間私の感謝の投稿を読んでいただきました方々に感謝申しあげます。ありがとうございました。