人命救助?ではないですが、人を助けようとした自分がいました。
昨日日曜日、ふれあい山歩こう会の例会登山で丹波篠山の五台山(兵庫50名山、標高665メートル)に登ってきました。夜通しで朝まで雨が降り続いていましたが、登山口に着くと雨がぴったり止んでくれました。
夏の豪雨で登山道はかなり荒れていて、滑りやすく、厳しい登山でした。下山のときでした。私の前で歩いていた年配のかたが足を踏み外して崖に落ちそうになりました。私はどっさに助けようとその方の腕をつかんだのですが、あの方の落ちる勢いで二人とも崖の下に落ち転がってしまいそうだったのです。たまたま私の後ろで歩いていた主人が素早く私の腕をつかんでくれて二人とも崖に落ちずに助かりました。もし主人が後ろにいなかったら二人ども崖に落ちて大けがになったかもしれません。今思っても冷汗がでます。
後で主人が「自分、力ないのによく人を助けようと飛び込んだな」と苦笑いをしました。でも、目の前で人が崖に落ちていくのにそんな考える隙間がないでしょう。とりあえず二人とも無事でよかったです。