先週土曜日午後、NPO法人WAHAHAの会主催のがん予防大学講座が姫路市勤労市民会館で開かれました。
第一部は私、木元聖花が講演させていただきました。
タイトルは「東洋の思想と人間の心と体」。
第二部は乳がん経験者永富左江子さんのがん体験談。
タイトルは、「主治医は自分です」。
永富さんは10年前に乳がんを患いステージ2、リンパに転移の状態で
全摘手術を受けました。
その後、抗がん剤治療を受けましたが、途中で止めました。
抗がん剤治療を受けても再発の確率は93%。
自分は残りの7%にかけ、自分で治る道を捜すことを決意されました。
それから10年、再発しない確率の7%を、自分の力で獲得したのです。
癌を患ったことをきっかけに、永富さんの生き方、考え方に大きい変化をあり、
人間的にも大きくなったような気がしました。
がんを生き抜く一つの選択として参考になればと思います。
何回聞いても感銘を受けるお話でした。