
今日は主人、木元正均がエベレスト登頂14周年記念日です。14年前の今日の朝4時50分、56歳の主人は地球上一番高い山、エベレスト山頂に立ちました。そのエベレスト山頂で、天国に向かって、お母さん、産んでくれてありがとう、と叫びました。また、妻の私と、娘の仁玉にI LOVE YOU !と叫びました!主人がエベレスト山頂にまで持って行った、出身大学、吉林大学の校旗は、いま吉林大学の博物館に陳列されています。
日本百名山、3000メートル級の山を二年半で踏破し、中国の新疆の6300メートルの山玉珠山、7200メートルの山むずたーぐ、チベットの8200メートルの山ちょおーゆを次々と制覇してのエベレスト登頂へのチャレンジでした。
世界中の多くの登山家が憧れるエベレスト、また、たくさんの登山家の命を奪ったエベレスト、主人は驚異的な精神力と忍耐力で、運を味方に、そして家族、多くのご縁のある方々の応援、祈りのパワーの後押しもあって、2011年5月20日見事に世界最高峰、標高8848メートルのエベレスト山頂に登頂成功しました!それも五体満足で!きっと天国のお母さん、お父さんが守ってくれたと思います。
14年過ぎた今日、主人がエベレストに出発してから登頂までの2ヶ月を振り返ると、私たちの家族に取っては地獄のような日々でした。エベレスト登頂成功して無事五体満足で帰ってきた主人を関西空港で迎えたとき、私は、顔が真っ黒になり、身体が一回り小さくなった主人をぎゅっと抱き締めました。これから、私の残りの人生をこの人のために生きる、決意しました。それからの今は、主人の喜ぶことだけをしようと、日々心かけています。
主人には、いつも生きて帰ってきてくれてありがとうです。

<img class="x16dsc37" role="presentation" src="data:;base64, " width="18" height="18" />
<img class="x16dsc37" role="presentation" src="data:;base64, " width="18" height="18" />
すべてのリアクション:
田中克明、岩元義久