今日、NGさん(60代女性)が来られました。
「先生、腹を括りました」と、落ち着いた様子。
NGさんは胃がんⅢ期、一か月前に胃を三分の二摘出されました。主治医からは見えるガンは取りましたが、見えないがんはまだ残っているから一年間抗がん剤をする、と言われたそうです。本人はどうしても腑に落ちず、友人の紹介で私のところに来られたのは十日前。あの時のNGさんはとても不安でどうすればいいかわからないまま、かなり動揺していました。約一時間私の考えを伝えて、安保徹先生の本と私の本を読んで自分の考えをまとめるようにアドバイスしました。
「どちらにしよう、すべて自分の責任で選択してください。自分の命ですから」とお話ししました。…
十日経って今日NGさんがお見えになりました。
「先生、抗がん剤を断ってきました。自分の力でがんと闘います。見えないがんぐらいは自分の免疫力で勝てるのですよね」。
本人の気持ちは堅い。
「よくぞ、選択されました。一緒にがんに負けない体づくりに取り組みましょう」
NGさんと私の「気」が合流し大きい治るエネルギーとなっていく。
NGさんのがんとの闘い、いいえ、自分のとも戦いが今始まろうとします。