三大栄養素は、タンパク質、炭水化物、脂質です。
ごはん(炭水化物)、肉、魚、チーズ(タンパク質と脂質)を食べると
① 口の中で炭水化物(ご飯、パン)はアミラーゼ(酵素)で分解され、一部はブドウ糖になり甘さを感じます。
② 続いて胃に入ると、ペプシン(酵素)が分泌されタンパク質が分解され、ポリペプチドになります。
③ そして、十二指腸にやってくると、再びアミラーゼ(炭水化物の分解→2,3糖類)、リパーゼ(脂質→脂肪酸、グリセリン)とトリプシン(
ぽりペプチド→ジペプチド(二個のアミノ酸が結合)とトリペプチド(3個のアミノ酸が結合)などに低分子化される。
④ やっと小腸にやってくると、最後の酵素が働いて、ブドウ糖、果糖、アミノ酸、ジペプチドなど低分子になり、門脈を通って肝臓に運ばれ、
栄養素(ブドウ糖、アミノ酸、脂肪酸など)として利用され、ヒトの体に必要なたんぱく質(酵素を含む)を合成する。