今日は阪神大震災発生23年の日です。
今朝の姫路市倫理法人会モーニングセミナーでは
「苦難は気づきのいい機会」のテーマで、東播磨倫理法人会
中川伸一会長が講話しました。
冒頭当時の震災の話しをしましたが、住んでいた大阪から実家の
西の宮たどり着くまでのすさまじい光景に正気を失うほどだったそうです。
私の友人Yさんも息子さん夫婦、嫁さんのおなかの小さな命の3人を失いました。
一昨年までは毎年餅つき大会をし、小学校教師だった息子さんの教え子たちが
集まってきましたが、今は高齢のため餅つき大会ができなくなりました。
仲川さんの話を聞きながら、Yさんの心境を思うと胸が痛くなりました。
阪神大震災から新潟大地震、東北大地震津波被害、広島土砂災害、熊本大地震と
次から次へと自然災害が起こりますが、その中から生まれた助け合いの精神と
ボランティア精神にはいつも敬服しています。
中川さんも阪神大震災の時、サラリーマンとして思いぞんぶんボランティア
救助活動に参加でき中たことを悔やみ、東北大地震津波被害の時には何度も
ボランティア救助活動に参加しました。
中川さんのような無名の人たちこそ真のすばらしいヒーローだと感心しながら
講話を聴かせていただきました。