今日は成人の日です。
東大に行っている教え子の娘が成人式を迎えましたので
お祝いさせてもらいました。
十年前の我が娘に重なって見え、時の流れを改めて実感させてもらいました。
今年は家内が還暦本命年の酉年です。
兵庫県のマスコット「はばタン」はかわいいイメージですが、
不死鳥のフェニックスだとか、姫路市鳥の白鷺の美しい姿の姫路城とか
縁起のいい言葉が紙面を飾るようになりました。
瑞鳥といえば伝説の鳳凰を連想しますが、南の方角を守る朱雀とか
一躍九万里を飛ぶ鯤鵬とか男女の深い契の比翼の鳥とかその国の歴史や
文化によってさまざまな伝説の鳥が生まれたようです。
しかし我々にとってはそのような伝説の鳥よりは、雀や鳩やカラスや
鶏の方がはるかに馴染み深いですね。
これまではエベレストや1000回の講演など高い目標ばかり掲げてきましたが、
これからは年齢にふさわしい目標にもチャレンジしたいと思うようになりました。
それは私の性にはとてもふさわしくないかもしれないユーモア人生への挑戦です。
がむしゃらに前に突き進むのも素晴らしいと思いますが、
回りに少し気を配り、自分も回りも明るく楽しくなることをしてみたいと思います。
動物の中では牛が一番好きだと公言してきた私が、今更酉年だからこの鳥が好きだと
いうのはあれですが、私にはセイカ鳥が一番似合うみたいです。
鴛鴦の この池好きで また来たり⇒正均