今日は家内の誕生日です。そして明後日は私の誕生日です。
先日神戸の友人からお祝いのはがきが届きましたが、
木元さん夫婦は誕生日も結婚記念日も2月=如月(きさらぎ)だから夫婦仲もよいし
なんでもうまくいっていると書いてありました。
これが本当かどうかは思ったことはありませんが、家内共々内心うれしかったです。
中国ではお祝い言葉として「祝万事如意/万事が意のように運びますように」、
願いがかなったときには「如願以償/思うとおりになって満足する」など「如」は
縁起がいいし、また如月は長い冬から万物蘇生に転ずる月でもあります。
娘夫婦が、正確に言えば孫を入れての家族そろっての誕生日祝いをしてくれました。
日本酒といえばこれまでヤエガキの「長谷川栄雅」、本田酒造の「秋津」、旭酒造の
「獺祭」など15000円/720mlの酒の味と値段に感心してきましたが、今回娘夫婦が
サプライズとして用意したのは、2008年7月7日洞爺湖サミット夕食会の乾杯酒に
使われた「磯自慢」。
さすが外務省出身の娘婿と感心しながら乾杯し、異口同音に歓声を上げる4人。
すっきりしたフルーティーで芳醇な香り、味わい深くバランスが取れたのど越し。
なかなか手に入りにくいこの黄色箱の「磯自慢」、なんと3万もするとか。
乾杯の感動と余韻が収まらない中、娘夫婦から「お父さんお母さんの世界一周
旅行を必ずプレゼントするから楽しみにしてください」の宣言。
娘たちの親思いに酔いしれながら誕生日祝い会の夜は更けていきました。