10年前故船井幸雄先生主宰の本物研究会が高松全日空ホテルで
開催されましたが、木元聖花が講師として呼ばれ、一緒に高松を訪れました。
その時菊池寛記念館に行ってみようと思いましたが、100人ほどの団体行動でしたので
一泊二日ながら実現できませんでした。
今朝は高松市倫理法人会で講話させていただきましたが、琴平市に移動する前に
菊池寛記念館によらせてもらいました。
毎年「芥川文学賞」と「直木文学賞」で大いに騒いでいますが、この二つの賞とも
菊池寛が創設したものです。菊池寛は「文芸春秋」や大映など実業でも大いに成功して
いますが、私は中国で菊池寛の初期小説「恩讐の彼方」を読んで大いに感動し、来日してから
そのロケと言われる大分県青の洞門を訪ねました。
10年の念願が叶い、大満足しながら次の講演地琴平に車を走らせました。