桜は葉桜になり、ハナミズキがきれいに咲き始めました。
わがたつの工場の敷地内にも桜のほかあんずの花、さくらんぼうの花、りんごの花、桃の花、
梨の花と目を楽しませてくれています。これからはみかんの花や柿の花、サツキが楽しみです。
孫が小学校にはいる頃には、たつの工場周りはフラワーガーデン、果樹園、農園に生まれ変わるでしょう。
去る4月4日姫路市福祉会館大ホールで兵庫県詩吟連盟予選大会が開かれ、私も出場しましたが
見事に予選落ちしました。正直今回は予選突破を目指しましたが、天の声というか3月22日から
冬の疲れが出たというか扁桃腺炎と口内炎で1週間ほどダウンされました。大人になってからは
初めて熱が39度8分上がり、神野病院で門前払いされ、私自身もびっくりしました。
詩吟の基礎がまだできていないからもっともっとしっかり稽古してから県連に出なさいとの
天の声だとはわかっていましたが、大会の日には熱もすっかり落ち着いていたので出場することにしました。
後に先生から聞きましたが、予選合格戦まで1点足りなかったそうです。一瞬、例のかぜがなかったら、これまでの
勢いで稽古ができたらあの1点は楽に超えていただろうと思いましたが、こんなに思うまで脱落した自分が情けなくて
一人苦笑いをしました。
去年から本気で詩吟稽古を積もうと目標を建てましたが、コロナの事で月に一回しか詩吟稽古に参加できませんでした。
これからは月に少なくとも5回以上稽古に出ようと決めました。大人になってからはすべてのことにおいて、何をするに
しても結局は自分との闘いであると他人のことは絶対気にしないことにしてきましたが、今回の詩吟県連大会においては
自分の尊敬する田中先生の門下生であることを意識するようになり、田中詩吟教室のために気を吐くまではいかなくても
泥を塗るようなことだけはと思うようになりました。
やはり初心に戻り、自分に何が足りなかったかをよく反省し、欲と雑念を捨て、基礎固めと稽古時間を増やすことに
徹しようと心を新たにしました。