先日姫路市倫理法人会MSで林勝也会長が「もうかるという漢字が書ける人手をあげ
て」言って、書けない人はもうからないと会場を沸かせました。
「儲かる」漢字を、「信者」とみるか、「人諸」とみるかでだいぶ意味が変わってきますね。
信者、すなわちファンが増えればもうかると言うことでしょうが、本当の漢字「儲」の意味
は、貯蓄のことで、お金に余裕がるとか、蓄えがあるということで、儲かる意味の漢字に
なったのでは。
どっちみち、私に言わせれば「信者」をファンではなく、「信用ある者」と言いたいところで
すが、世の中結構インチキがまかり通ったり。
今日私が好きな徳川家康の格言を同級生らに送ったら、同級生のHから「没有比脚更
长的路/脚より長い道はなく,没有比人更高的山/人より高い山はない」というすばらしい
名言を送ってもらいました。
また、この名言の出処の汪国真さんの原詩「山高路遠/山高く道遠し」も送ってくれた
ので、この名言の背景が垣間見れ深い感銘を受けました。
この名言はもう一つの「海到无边天作岸/海尽きるところ天岸をなし;山登绝顶我为
峰/山登って絶頂なれば我峰をなす」の林則徐(逸話も面白いですが)の名言と共に
大好きですが、
昔山形県山形市を旅して「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の
為さぬなりけり」の作者上杉鷹山翁(資料館)に出会えたのと同じくらいうれしかったで
す。与えれば得るものありですかね。