去る6月18日西播磨文化会館ゆうゆう学園で久しぶりの講演を
させていただきました。
他の6月まで予定されていた講演は中止になりましたが、たつの市の
講演だけは決行することになりました。
去年の6月もコロナ禍の中、他の講演は中止になりましたが、たつの市の
じゃがいもキャンオパスだけは予定通り開催され、生まれて初めてマスク
講演をさせていただきました。
弊社の小さな工場がたつの市揖西町にお世話になっており、工場の北隣の
ゲートボール場には地元の自治会チームだけでなく、ゆうゆう学園のメンバー
たちもよく試合にきています。
ずいぶん前から、みなさんに講演を楽しみにしていますと励ましというか
プレッシャーというか声をかけられましたが、今日もゆうゆう学園4年生のチームが
試合に来ていて、先日の講演ありがとうございましたと声をかけられました。
恐縮ではありますが、内心うれしかったです。
講演当日は思いもよらず何人もの知人が講師席にあいさつに来てくれたので
うれしかったです。
2か月ぶりの講演ではありましたが、今日の日本を作り上げた180人余りの大先輩たちの
前で自然に気合が入りました。
気合が入りすぎて、結局エベレストの話が長くなり、肝心ななぜ命がけでエベレストに
登ったかの話が短くなってしまいました。
スクリーンに映っている上杉鷹山の話や、吉田松陰の話など前置きが長くなった
こともありました。
いろいろ反省点もありますが、エベレスト講演は実際は自分に言い聞かす講演でも
ありますので、久しぶりにコロナの暗い話ばかりのうっ憤を吹っ飛ばし、清々した
気持ちで家路につきました。