一昨日の夕富士です。吉林大学日本校友会のメンバーが携帯で撮影したというか
ら大したものです。運がよかったと本人は言っていますが、さすがプロ顔負けの
腕前です。
去る日曜日車運転で早朝出発して軽井沢に行ってきました。翌日はゆっくりして
帰る予定でしたが、急用ができトンボ帰りで午後4時には姫路に戻りました。
一昔前は土日はよく栃木や東北まで車で走り登山し、月曜日の明け方に姫路に戻
りお風呂を浴びてはその足で会社に行ったりしました。
だから今回の一泊二日は全然気にしませんでした。
それがあまりにも体がだるいので大事をとって一日会社を休みゆっくり家で養生
しました。気が緩んだせいか一気に疲れが出てきて結局ノックアウトされまし
た。病院へ行くと風邪の症状だと言い、保健所と相談してコロナ対策の病院に
行きなさいと門前払いです。
仕方なく家の近くの内科医院に行き、見てもらおうとしたら、初めての方は車で
来てもらって車の中で受診するとか。幸い家から2,3分の距離だったのですぐ
車に乗っていきました。熱は36度5分なのに風邪の症状だから中に入れないと
言われ、PCR検査をするには明日来てくださいと。
私はこの何日間無理をしたので口内炎がいっぱいできているし、体には悪いけど
点滴をしてほしいと依頼しました。なかでは点滴できないというからこの車の中
でお願いしますとつかさず。
生まれて初めての車中点滴。午後7時まで打って診療終了時間になったので途中
で切り上げて家に帰りました。消炎剤も入ってないただの塩水とB1,B2,Bcの輸
液でしたが、家に帰ったら一気に元気になりました。
実は軽井沢往復の前日はわが永井史郎先生の米寿祝いを我が家でし、永井先生
ご夫妻が喜びそうな手料理をいっぱい作りました。このハードなスケジュールが
重なり、今回のノックダウンがあったと思いますが、言い換えれば昔の鉄人の
正均は存在しない、無理を戒める自然の摂理の警告だと真摯に受け止めておりま
す。
軽井沢に行くときに雨雪で周りの景色も見えなかったですが、帰りには北アルプ
ス、中央アルプス、南アルプスの雪嶺が見事に顔をのぞかせてくれました。
家内にもうこんな年よとからかわれましたが、いい仕事をしたと独りよがりです