筑波から贈られたトレーラに2泊しましたが、
山口県防府市から支援に来られた4人に晩御飯を御馳走になったり
大変お世話になりました。
4人とも「報恩」の字が書かれたチョッキを着ていましたが、
由来を聞くと、リーダーのUさん次のように答えました。
平成21年7月の暴雨の土砂崩れで、自宅と経営する特別老人養護ホームが
全部流されてしまいました。死者も出たそうです。
その時に地元をはじめ全国から多くのボランティア参加者が復興を
助けてくれました。絶望的だった家族と老人養護ホームを救ってくれたのは
まさに皆様のおかげです。
熊本震災には心を痛めています。微力ではありますが、皆様から助けていただいた
恩返しにまいりました。短い淡々とした言葉でしたが、胸の奥まで打たれました。
お互いに姫路城と右田ケ岳を案内することを約束し、私が先にトレーラを
後にして姫路に戻りました。