写真の右のOさんは御船町から50キロ離れた玉名市から
ほとんど毎日震災応援に来ています。
運転代行の会社をやっていて、夜は運転代行の仕事をし、
明け方ちょっと仮眠してから御船町に応援に来ています。
無口な方ですが、二日間も一緒となるといろんなことを
話してくれました。地震が起きたときに旦那さんが妻に
早く外へ逃げろと叫んでも、妻は外へ逃げずにまっすぐに
箪笥の方に向かったのでへそくりがばれたとか。
どこかで来たような話ですが、今回熊本で本当にあったそうです。
Oさんは地震発生の日、車に20Lの水タンク20個、LED懐中
伝統を300個をもって、被災地を回ったそうです。
東北大震災の時には大型トラックに支援物資をいっぱい積んで
岩手まで届けに行きましたが、津波で現地の人たちの車がほとんど
海に流されてしまったのを見て、そのトラックを置いて帰ったそうです。
被災地の人たちに代わって沢山感謝の言葉をかけてくれましたが、
私こそOさんに対する感謝と尊敬の念でいっぱいでした。