播州地区は秋祭りの真っ只中です。
10月13日は姫路市八代祭りに行ってまいりました。
山エリアの祭りとしては屋台が八つも競い合う立派な祭りでした。
屋台の重さは1トン弱でそれほど重くありませんが、練子が少ないため
場所が決まったら終わるまで一日中担ぎますので結構大変でした。
夜は妻鹿の前夜祭で屋台を担ぎました。
灘のけんか祭りは日本のけんか祭りの中でも一番激しいと言われています。
祭りの起源は妻鹿に由来していますので、商標登録も実は妻鹿のけんか祭りになっています。
灘の七村が屋台を練りあうんですが、他の6村がシーソー式で担ぎあげるに対して
妻鹿は胴突き式なのでその激しさに耐えるようにたくさんの金具を使います。
他の村の屋台が2トンあるに対して妻鹿の屋台は2.5トンあります。
これを妻鹿の練子と町民は誇りにしています。
私は8年前から屋台を担いでいますが、今年は神戸新聞と朝日新聞が取材してくれました。
灘のけんか祭りは日本の素晴らしい祭り文化の一つだと思います。
3年前に妻鹿から死者が出ました、昔は毎年死者が出るくらい激しかったそうです。
今年もおおきなけがなしに無事に参加できましたことを感謝しています。
木犀の香に乗せられて太鼓音⇒正均
秋雨の男の汗やけんか祭り⇒正均