昨日グリーンヒルホテル明石で清峰流猶興吟詠会45周年記念大会がありました。
師匠の田中昭夫先生が会長をされていますので、私たち姫路詩吟教室の
皆さんは誇りを持って参加させていただきました。
宗家若原先生、宗範田中先生、総師範首藤先生のあいさつで、清峰流の歩みが
大分見えてきたような気がしました。
各教室吟詠では、姫路教室の男性陣は「富士山」を合吟しました。
橋爪さんが書道を、正城さんが水墨画を合わせました。
詩吟の2分30秒の間に書道と水墨画を書き終えるのは大変ですが、
お二人とも立派に書き上げ、参加者の喝さいを受けました。
女性陣は「涼州詞」を合吟しました。家内聖花が茶道を合わせ、
松本さんが生け花を合わせました。茶席の正客には宗家若原先生(奥)が
次客には田中先生が務めました。運び役に大師範田中英子先生が務め、
2分30秒で滞ることなくお茶を立て上げ、若原先生に飲んでいただきました。
他の教室も競って隠し芸を披露しました。
楽しく有意義な会でした。
一昨日の11月29日はそば打ち名人山下義宣先生が主催する
「はりまハングル研究会」30周年記念大会に参加しました。
「10年偉大なり、20年恐るべし、30年で歴史となる」の鍵山秀三郎先生の
言葉を借りてあいさつさせていただきました。20年前は私が山下先生に
ハングルを教えていましたが、今は逆転で山下先生が私にハングルを教えるほどです
といって会場を沸かせました。
韓国の伝統舞踊など盛り沢山でしたが、笑福亭銀平さんのハングル落語は見事でした。
(左から山下先生、韓国駐神戸総領事李成権さん、笑福亭銀平さん、
韓国観光公社大阪支社長李鐘薫さん、木元正均)
清峰流猶興吟詠会とはりまハングル研究会から「続ける」ことの
大切さを教わりました。