お旅山の朝も鶯のさえずりが加わり、一層春らしくなってきました。
明日の春分の日を迎え、今朝はひんやりしていますが、この頃いつも
子規の「毎年よ彼岸の入りに寒いのは」の俳句を思い出します。
子規のお母さんが「彼岸を迎えてもまだ寒いね」とよく言ったそうですが、
それを子規がまとめると名句になりますね。
31年前姫路に来ましたが、2年ほどして姫路城と奈良の法隆寺が日本初の
世界文化遺産に登録されました。
その時すぐ頭をよぎったのが子規の「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」の俳句でした。
まさかその柿とマルセイが深い縁を結ぶようになるとは夢にも思いませんでした。
今も毎年奈良の名物柿を送ってくれる友人がいますが、確かにおいしいですね。
また、柿は中国から伝来していますが、世界では「KAKI」の日本語の発音で通用して
いるとか、柿の健康薬効とかをいろいろと教えてくれています。
奈良県立医科大学の伊藤利洋研究グループは、柿から抽出した柿タンニン(柿渋)を
口腔内に投与することで新型コロナウイルス感染症の重症化予防及び感染伝搬を
抑制できることを動物モデル実証しました。
マルセイは、老舗のお酢製造メーカーから柿酢のもろみを提供していただき、「柿参」を
製造販売していますが、子規の「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」の俳句と深い縁がある
ように思えてなりません。
「柿参」は発酵高麗人参が入っていて、喉系の潤い、
咳の予防、元気アップにと、私は「柿参」をペットボトルに
入れてエベレストに持って行きました。
これから暖かくなるにつれて、冬の疲れが出たりすると
思いますが、コロナの感染防止も含めて皆様の健康維持に
マルセイの「柿参」が一助できればと願っています。