今日3月11日は東北大震災10周年の日です。
当時8歳だった子供たちが18歳と立派に成長しましたが、親を亡くしたりした
幼い心に刻まれた悲しみは永遠に消えることはないでしょう。
津波に流されたお家も工場も学校も病院も大分復興していますが、いまだに住み
慣れた家に戻れない人々も少なくないようです。福島原発事故で放射性物質の
除去が間に合わず10年経っても故郷に戻れないとはその悲しみも切なさも言葉で
は言い表せないものがありますね。
10年ひと昔と言いますが、東北大震災の教訓が何年たっても風化することなく
言い伝えられ生かされ続けることを願ってやみません。
この大震災で尊い命を失った人々の冥福を祈りつつ、被災地の一日も早い復興を
祈念申し上げます。合掌。