今日は立春の日です。北京冬オリンピックが開幕します。
24節気が世界無形文化遺産に登録されたのは、中国だけでなく、
季節感を共にしている日本や韓国東南アジアの国にとっても
大きな意味を持っていると思いますが、この立春の日は24節気の
中でも特にお祝いや希望を運んでくれると思うのは私だけでしょうか。
一年之計在於春/1年の計は春にあり。
私は今年こそとスタートした春が、今年もダメだったなあと思う年になる
時が多いですが、それでも立春を迎えるたびごとに胸がわくわくしてきます。
日本中雪が降る所が多く春は遠い先のように見えますが、家の近くの
蝋梅はちらほら黄色い花を咲かせ、庭先の梅も赤い蕾が大分膨らんできました。
今年の立春大吉は虎色に因んで黄色とか。
「立春大吉」とは、春先に蕾がしぜんと花開くように、天地自然の正しい神気をいただき、
万民に福をもたらす縁起物だとか。
まだまだ寒い日が続きますが、立春来ずして桜は期待できませんよね。
今しばらくの寒さに、勢いを増しているオミクロンに負けず、健全な魂は丈夫な体に
宿っているを信じて、精一杯今を生きようではありませんか。