今朝東播磨倫理法人会モーニングセミナーで
大阪鴻池倫理法人会専任幹事木下とよ子さんの講話を聴きました。
生まれた時、へその緒に首がまかれて息ができず、産声もあげれなかったため
死産とみなされ、古い毛布にくるめられれて玄関先に出されていたそうです。
3時間ほど経っておばあさんが外に出てみたら、死んでいるはずの赤ちゃんが
動いていたので、驚いて家に抱き込んだのが木下とよ子さんの命です。
男の子が生まれてくると信じ込んでいたので、親はすでに「豊/ゆたか」の
名前を付けていたとか。
それが女の子だったため急きょ「子」をつけて豊子になったそうです。
私の生まれの時と重なるところが多く、息をのみ込みながら聞かせて
もらいました。
その後も幾多の苦難を乗り越えて、元夫の借金2000万を8年かけて
返済しました。
私も親からの借金がかなりありましたが、半分ほどしか返済することが
出来ませんでした。
その後幸い文化大革命が終わり、父の労災が認められので残額が免除になりました。
木下さんのどんな逆境にもあきらめずに踏ん張り、今日の幸せをつかんだ人生に
最大の敬意を表すとともに、今後の益々のご活躍を祈念してやみません。