彼岸花が田んぼの畔ににょきにょきと頭を出しはじめ、目を楽しませて
くれます。
昨日は敬老の日でした。
私も家内も親はいなくなりましたので、息子娘としての役割は終わりましたが、
日本のお母さんというか吉中静子さんには毎年あいさつに行かせて頂いています。
敬老の日は、日本は法定祝日となっていますが、法定祝日になっていない国が多いです。
代表的敬老の日の国を上げますと
1月7日⇒イラン
2月2日⇒シンガポール3月5日⇒イギリス
4月7日⇒インド
5月5日⇒タイ
6月21日⇒カナダ
7月7日⇒ギリシア
8月8日⇒ベトナム
9月9日(旧暦)⇒中国
11月9日⇒ベルギー
12月7日⇒ロシアなどです。
敬老、尊老は国と民族を問わず伝統的美徳ですが、国と民族を問わずだんだん
薄らいでいくと思うのは私だけでしょうか。
高齢者社会が進むにつれて、また山村離島の若者離れによる、老人たちの
孤独な生活を、その息子、娘、あるいはその孫たちはどう思っているでしょうか。
社会が手を伸べる前に、今の若い人たちに親思いの、親孝行の教育にもっと力を
入れた方がよいのではと思う時が多々あります。
「百善考為先/百善のうち親孝行を第一とす」
社会のために何かをしたらよいですかと聞いたら、家に帰って親孝行をしなさいと
マザーテレサは答えたそうです。