昨日播磨保護司連絡協議会持ち回り研修会が播磨国総社総社会館「播磨の間」で
開催されました。
播磨保護司連絡協議会とは、姫路市、加古川市、高砂市、小野市、加東市、加西市、
たつの市、相生市、宍粟市、赤穂市に福崎町、市川町、神河町、佐用町、太子町
上郡町を加えた10市6町の保護司会の集まりです。
清元秀泰姫路市長と生駒貴弘法務省神戸保護観察所長の来賓あいさつの後、演題
「エベレストに懸けた夢・お母さん生んでくれてありがとう!」で、私が記念講演をさせて
いただきました。
記念講演は普段は外部から講師を依頼しますが、保護司研修会で保護司自身が講師
になることは、私が初めだそうです。
昼食をはさんで昼からは、各市町保護司会の代表が、「再犯防止の推進」「社会を明る
くする運動」「サポートセンターの設置」「関係機関・学校との連携」などのテーマで事例
発表をしました。
午前10時から午後3時まで内容の濃い勉強会だったと思いますが、私の講演も
大きな反響があったみたいで、研修会と後の懇親会でも大きな話題となりました。
皆さんが好意に聞いてくださるのはありがたいですが、私としては、私の生い立ちと
私が歩んできた、あるいは経験してきたものが、今後の保護司活動と犯罪者の更生に
少しでも役立つことがあれば幸甚です。
親からいただいた命を一度しかない人生を大事にすることと、感謝の心を忘れないこ
と、本気で頑張ってみること、家族を大事にすることを訴え続けていく使命感をあらたに
感じさせていただいた播磨保護司連絡協議会の研修会でした。