去る12月1日中播磨地区中学校長会研修会で講演させていただきました。
今年の2月西播小中学校女性管理職研修会で講演したときは、名前の通り
女性一色でしたが、今回は見事に男性一色でした。
私は昔中学校の時、物理の千成禄先生からロシアの科学者ロモノソーフの
話しを聞き、生涯尊敬するようになり、モスクワ大学を訪れた際には、
この250年前の偉人の前で記念写真を撮りました。
中学校、高校時代の先生たちは学生たちに尊敬されており、校長先生は
神様のような存在でしたと話したら、日本も昔よき時代にはそうでしたと
言われました。
授業中に居眠りしたり、携帯をいじったり、漫画を見たり、挙句の果てには
先日テレビで報道された生徒が先生を蹴ったり殴ったりの始末です。
一部の学校、一部の学生のこととはいえ、これが教育現場でまかり通る限りでは
余計なお世話かもしれませんが日本の将来が案じられます。
先日本能寺の変で有名な明智光秀ゆかりの山、愛宕山と天王山に行ってきましたが、
地元亀岡では名君としてNHK大河ドラム署名運動を盛んに進めています。
「光秀といえば「教養人」としてよく知られていますが、これまで授業で教わらなかった、
「武人」「武将」「統治者」「愛妻家」としてのありのままの姿を皆様に伝えることで、
光秀の生きた歴史を再認識していただきたいと考えています。
戦のない平和な国づくりのため、戦国時代に明智の名を天下に知らしめたその生涯は、
必ず感動と感銘を与える物語です。
志半ばで小栗栖で命を落とした光秀公の功績と、波乱万丈に生きた光秀の真の人物像を、
NHK大河ドラマを通じて多くの人に知っていただくため、大河ドラマ誘致に係る
署名運動を実施しています。」
黒田官兵衛も愛妻家で有名ですが、明智光秀の妻熙子と熙子の妹の話や、熙子が
髪の毛を切ってそのお金でお客さんをもてなしたという話は感動的ですね。