昨日の国立民族博物館でも中国の少数民族として土家族の
民俗衣装、歴史生活などが紹介されていました。
中国には800万人ほどの土家族が住んでいますが、張家界には
125万人の土家族が住んでいます。
牛を神様として崇拝する土家族の住居、飲食や厳しい懲罰の掟などに
感心しながら土家族の山砦や王宮を見学しました。
官軍や馬賊の略奪を逃れようと奥へ奥へと逃げたのが今の張家界です。
九寨溝のチベット族も同じことでした。
これ以上追っかけるのはもう無理だと官軍や馬賊があきらめて帰った
ことで今の土家族の生存と生活が許されたとつくづく感じました。
演劇やパーホマンス、歌や踊りの大型音楽会「魅力湘西」は、太鼓の
大きさと数にしても、参加人数にしても迫力満点でした。