師走に入るとほとんど毎日が忘年会です。
今日は詩吟を途中離脱して俳句の納め句座に参加しました。
また一年が過ぎ去ろうとしています。
先月長野県飯田市の福島木工を訪ねたとき、屋久杉の家具と年輪を
説明してもらいました。写真の赤くマークした屋久杉は20㎝ほどですが、
1㎝が80年の年輪です。合わせると1600年の年輪です。
食事会の後に井上志郎先生がマジックショーを披露しました。
卒寿を越えてもみんなを喜ばせるために、小道具を用意して
車で会場に来ました。スピーチにしても、俳句にしても
若者をしのぐ情熱があふれています。老当益壮という言葉があり、
老いてますます盛んになることを指しますが、志郎先生は正に
その通りです。志郎先生のようにみんなが喜ぶようなことをしながら
年輪を重ねたいと心を新たにしました。