レ・ミゼラブルで有名なフランスの大文豪ユーゴは言いました。
「私はむしろ自分の微力で自分の前途を切り開いても、
権力者に媚びり付くことはしない」
イギリスの大詩人ジョージ・バイロンは書きました。
「どんな空模様であろうとも、
どんな暴風であろうとも
私は立ち向かう準備ができている」。
私は零下30度の酷寒の中でも朝5時には起きていました。
たらいに水を汲んで、体をえぐるような北風に向かって冷水マッサージをしました。
体が熱くなったら学校の運動場を走りました。
私は変わりました。どんなに殴られても泣かなくなりました。
そして私は強くなりました。
ガキ大将たちも私を遠慮するようになりました。
一方、私はがむしゃらに勉強に励みました。
母のために、どんなことがあっても絶対大学に行くと決めました。
勉強がますます面白くなってきたとき、
未曾有の中国文化大革命が襲いかかってくるとは、
少年は夢にも思いませんでした。(つづく)