トライアスロンをやめることにしてからは
喪失感ほどではありませんが、なんとなく
力が抜けるような気がします。
仕事にもっと熱を入れればこんなことにはならないでしょうが、
気持ちの急な転換には反動が伴うようです。
おばあちゃんの突然の脳出血から、娘は一回りも二回りも
大きくなったような気がします。
少なくとも月に一回里帰りする家内の航空券は自分たちが送ると宣言しました。
家内の針灸学院の休学も、私のトライアスロンの中止も、よく考えてみれば
建前ではおばあちゃんの快復に専念するためと言っていますが、実は娘は私たちの
体を案じてだと思います。もう若くないから無理をしたらいつおばあちゃんの
ようになるかわからないと無理矢理に家内と私を説得したのです。
いつまでも元気にいてほしいと思う娘のいじらしい想いには、
納得するしない前に、感謝でいっぱいです。
娘たちが幸せに暮らしてほしい、私たちにはその願いしかありませんが、
却って多くのことを娘たちからもらっているような気がします。
今日は姫路南ロータリークラブで講演させてもらいましたが、
10人以上の方がたが私の講話のために、にこにこ箱にお金を入れてくれました。
うれしかったです。感謝!