今日灘中学校家庭教育講演会で講演させていただきました。
私が住んでいる妻鹿とはお旅山を隔ててすぐですので、
学校の廊下からお旅山山頂がきれいに見えました。
灘中学校は在校生が1100人を超え、兵庫県下一番大きい
中学校だそうです。
昔から相撲や柔道が有名で、少し気性の荒い学生が多いかと
思ったら、体育館満杯の会場が最初から最後までシーンと
講演に集中していたのには驚きました。
「命・愛・絆」のテーマで講演しましたが、自分の中学生時代が
思い出され、感無量でした。この1100人の未来の卵たちが
自分の夢に向かってたくましく羽ばたく姿を想像するだけでも
講演に気合が入ってきました。
命を大事にすること、この限りある命を自分のためにあるいは誰かのために
燃やし尽くすこと、今置かれた環境でベストを尽くすこと、夢に困難はつきものだから
耐えて乗り越えていくことなど、普段の講演とは少し趣を変えて90分間訴えました。
一人でも多くの生徒が勇気づけられたり、新しい気付きをもらったりすることを
願ってやみません。
最後の生徒会長福永君の謝辞に、「私は妻鹿小学校で木元正均先生の話を聞いていますが、
今日二度目の話で新たに感じ、学んだところが多いです」言われました。
2階の保護者達からも温かい拍手をいただき、元気盛りの中学生から勇気とパワーを
浴びながら会場を後にしました。