今日姫路市倫理法人会モーニングセミナーで娘の仁玉が
「夢でつながる家族の絆」と題した講演をしました。
親ばかでありながら感無量でした。
母の微生物を追求する研究の夢や父のエネレストに懸けた夢、
そして自分の夢を追いかける中での葛藤や選択を訴えました。
これまでは、娘の笑顔というか、輝く一面ばかりみてきましたが、
そしてそれをもっていつも娘を自慢に誇りに思っていましたが、
初めて、親と離れていた時の寂しさ、5歳で来日したばかりの時の
言葉の壁や学校でのいじめ、大卒と共に単身上京で起業したばかりの
時の苦難などを聞かせてもらい、胸がジンとしてきました。
私だけでなく周りの参加者からも何度も涙を誘いました。
私と家内の夢は娘の犠牲の上に成り立っているが、そんな中でも
娘は親の愛情、夫の愛情に救われ、どんな挫折の中でも夢を追い続ける
ことができ、今日の家庭と会社を築き上げることができたと涙がらに、
しかし、感情に流されることなく淡々と語りました。
立派な講演でした。
私の話でなく、講演後の感想発表会での皆さんの心からの本音でした。
これまで私と家内にとって、仁玉はかわいくて明るくてかしこくて
親孝行の娘にしか映っていませんでしたが、演台に立っている仁玉が
一人の女性として、一人の母として、一人の起業家として一回りも二回りも
大きく見えてきました。
あんな頑固な弟が
「素晴らしかった」
「見直した」を連発
しました。
姫路市倫理法人会モーニング
セミナー参加者記録52名を大きく
上回る90名の参加者でした。