昨日加古川市立氷丘公民館で清峰流猶興吟詠会春季発表大会がありました。
なんと家内が6段の部で優勝し、表彰状・優勝トロフィー・メダルを受賞
されました。聖花さん優勝おめでとう!
予想外の受賞で家内の喜びもひとしお大きかったです。
「もっと詩吟稽古に精を出しなさい」との励ましの受賞だと本人もやる気が
でたようです。
家内の詩吟は声がか細く、迫力には欠けていますが、一つ一つの音程と節が
正確で、なるほどと同じ6段の私も素直に祝福してあげました。
今後は優勝トロフィー渡しを止めるということですので、今回の受賞で家内は
優勝トロフィーを取りきりになります。やはり運を味方にしていますね。
いつもながら、私は詩吟途中から音程が狂ったり、最後の高い節が上がら
なかったりした、見苦しい発表となりました。これも自分の連勝の結果だと
反省の連続でした。
詩吟は下手でも我が道を行く、最後まで暴れん坊詩吟を通したいと思います。
後半の師範、大師範、総師範、宗範先生たちの発表がありましたが、感心感動の
連続でした。
特に宗範で恩師である田中峰翔先生の模範吟詠は素晴らしい一語に尽きます。
こんなに素晴らしい先生から直に教えていただきながら、一向に進展のない自分が
情けない限りですが、それでも自分を信じて明日を信じて吟詠に励んでいくと、
決意を新たに確認した発表会でした。