今日は旧暦の1月15日で元宵節です。
中国では爆竹を鳴らしたり、元宵(餅米などで作った甘みの団子)を
食べたりします。お月を眺めながら願いことをすると成就するとかで
若い人たちの恋の祭りでもあります。その由来は古く2000年前の
秦の時代にさかのぼるとか。
3月2日から4日まで中国へ行ってきました。
飛行機が定刻になっても飛ばなかったり、いろいろありましたが、
中国は確実に変わりつつありました。
故郷の延吉が中国夜景ベスト10の中で、上海、香港について
第3位に入り、深圳、北京が後につづきました。
北京空港の公衆電話は各搭乗口とメイン場所に700台も設置されており、
3分間無料で中国国内電話ができます。もう中国の携帯がなくても
急ぎの連絡の心配はありません。
トイレの近くには無料給水機があり、お水、温水、お湯が自由に取れます。
国内搭乗線でも国際搭乗線でも無料電動カーが巡回しながら、搭乗を急ぐ乗客や
搭乗口が遠い乗客を拾っていました。
このように多くの先進国がまだできていないサービスがすでに始まっていて、
内心驚きました。特に故郷の変貌ぶりにはおっ魂消るほどでした。