吉中静子さんとのご縁は今から13年ほど前にさかのぼります。
今は故人となったご主人が肺がん末期で、病院から3か月の余命を
宣告されました。
途方に暮れた吉中さんご夫妻は、わらでもつかむ思いでマルセイの
門をたたきました。
がん患者とその家族を応援する活動(後のNPO法人WAHAHAの会)を
していた家内は、まず吉中さんご夫妻が抱えている悩みを詳しく聞きました。
そして、吉中さんご夫妻と木元聖花3人が一団となって余命3か月の末期がんに
挑みました。
3か月がたちました。ご主人は少しずつ元気を取り戻すようになりました。
そして半年、一年が経ちました。周りの人もお医者さんもびっくり仰天です。
そして平成19年3月に開催された木元聖花出版記念会に、ご主人様には感謝の
スピーチを、吉中静子さんにはお花束と和歌の色紙を贈呈されました。つづく。