今朝の日本の各新聞は「習近平が中国のトイレ革命を徹底指示」という
ニュースを一斉に掲載しました。
実はその火付け役の呉暁波さんの講演会が昨日東京大学伊藤忠記念館で
開催されました。
皆さん記憶に新しいと思いますが、2年ほど前の中国観光客の便座爆買いは
呉さんがブームを引き起こしました。その延長線で中国全土を巻き込んだ
トイレ革命があるから、呉さんの先見の目は大したもです。
中国の公衆トイレを世界レベルのトイレに改造するからには、その市場は
言うまでもなく、中国の公共衛生意識改造にも大きく寄与するものでしょう。
今回の講演を企画したのが今マイクを手にしている可越さんです。
可さんは吉林大学の後輩ですが、私の講演を聞いて書いた感想文が私を
感動させてしまって、東京の娘にも紹介したら仲良しになってしまったと。
私は講演会前日に上京し、可さんの励まし会というか、二人のレディーの
慰労会というか夕食会をしました。
可さんは電通に努めていましたが、
さらに東大大学院と米国コロンビア
大学で磨き、日本の官公庁自治体企業
向けのコンサルティング会社日中コミュニ
ケーション(株)設立しました。
これからの日本を変える100名人に選ばれるなど
今後の活躍が楽しみです。
「日本の一番の魅力はなんだと思いますか?日本の一番の魅力は日本人であり、
日本人の心なのです」可さんのこの話に会場から大きな拍手が起こりました。
定員400人の会場に540人が駆けつけた大盛会でした。