昔母が言いました。
少にして学べば、太陽のように行く道を照らしてくれる。
壮にして学べば、月のように行く道を照らしてくれる。
老にして学べば、ろうそくのように行く道を照らしてくれる。
蝋燭は太陽と月の明かりにははるかに及ばないが、
暗闇の中で転ばないように照らしてくれるのだ。
中国春秋時代の晋平公の話から来たと思いますが、
いつになっても勉強をやめてはならないとのことだと思います。
今年4月から始まった家内の鍼灸師勉強が一か月間の夏休みが終わり、
今週の月曜日から再開しました。
月曜日から金曜日まで大阪森ノ宮針灸専門学校夜間部に通います。
もうすぐ還暦を迎えようとする人が若い人達に交じって勉強するなんてと
思う時が無きにしも非ずですが、本人がやる気満々だから一応応援しています。
本人も大変だと思いますが、早寝早起きを通してきた私の生活リズムにも影響が出ています。
毎日10時50分に姫路駅に着く家内を迎えて家に帰り、お風呂等を済ませると
どうしても12時ごろにベッドに着きます。でも朝は相変わらず4時半に起きます。
この1時間の睡眠の差は結構大変ですが、エベレストで家内に掛けた心配に比べれば
何でもないと自分に言い聞かせながら、早く3年が終わらないかなと願っています。