兵庫50名山の高竜寺ケ岳は、高さこそ697mで高くありませんが、但馬有数の積雪を誇る雪山です。
5年前32回目の例会の時は、京都府側の久美浜ルートから挑戦しましたが、
腰までくる新雪に阻まれ、ふれあいきっての力持ち5人が代わる代わるラッセルを踏みましたが、
9合目近くて涙を飲みました。
今回は兵庫県但東町高竜寺ルートから挑戦しました。
良い天候にも恵まれ、また地元高竜寺ふるさと委員会の暖かい応援もいただきました。
たまには腰まではまる雪の急登をみんなで助け合いながら、
今度こそ絶対登頂を果たすぞという意気込みで、全員無事に登頂を果たしました。
山頂での日本海の雄大なパノラマ、見渡す限りの雪山と青空のコントラスは感動そのものでした。
下山時のそり滑りは、20代も70代も年齢に関係なく、童心に戻った至福の一時でした。
シルク温泉で登山の疲れを癒し、冷たいビールで充電しました。
帰りのバス大学は、いろんな話題で盛り上がりました。
大石会員は4月から25日間の日程でダウラギリ(8167m)麓一周のトレッキングに挑戦します。
富士登頂20回を目指す菅原会員(現在18回登頂)は、生まれて初めての雪山に疲労困憊ながら、
感動と喜びを隠しませんでした。