昨日西姫路倫理法人会主催の倫理経営講演会がありました。
首都圏方面副方面長の中島康廣弘さんが掲題の話を紹介しましたので転載します。
ある町に一匹のバッタがいました。名前を「行き当たりバッタリ」と言いました。
毎日、そのバッタは気ままに生きていました。ある日、気が付くと体中にシミが出ていました。
お医者様は「苦シミ」と「悲シミ」のシミだと言いました。果物を食べなさいと言われ柿を食べました。
しかし、治りません。
お医者さんは「あなたが食べた柿の名前が悪い」と言われました。
それは「モガキ」と「アガキ」という柿だというのです。
もうバッタリいかんということでそれでは、「どうすれば良いか」と尋ねると「この裏の崖を登りなさい」と言われました。
その崖の名前は「命崖」と言います。苦労してやっとの思いで登ると素晴らしい景色が見えて気持ちが爽やかになりました。
すると、不思議にその時から体のシミがすーっと消えました。
そのバッタの名前は「ガンバッタ」という名前に変わりました。
なんと素晴らしい作品でしょう!
それも中学生が書いたというから驚きと脱帽です。
命懸けて本気でかかればきっと夢がかなうということをいとも簡単に教えてくれました。
おとといは尼崎でWEST WIND CLUB主宰の勉強会でエベレストの講演をさせていただきました。
関西を中心とした異業種交流会の勉強会でしたが、私の方が皆さんからかえってパワーをいただきました。
命懸けの意味をしみじみとかみしめた翌日だっただけにこのバッタの物語が一層胸を熱くしてくれました。